しょうざん紅葉狩り大会レポート


2006.Nov.29〜Dec.01 in Kyoto
                                               高野圭介

             
天に感謝
好天に恵まれ、遅ればせの紅葉に恵まれ、ご参加の紳士淑女に恵まれ、
恵みに恵まれた囲碁三昧の三日間でした。
天に感謝します。

         
光悦芸術村
江戸時代の初期、
本阿弥光悦は今日を一望に見下ろせる鷹峯の洛北の高原に、
静寂の地を求めて移り住んだ。ここに、光悦芸術村が開かれた。

この地域一帯はまさしく、光悦寺では光悦垣が美しい曲線を描き、
本阿観のわびさびの世界であった。しょうざんもこの一角にある。



右の花は
四種類です。


十両

百両

千両

万両


          
       
しょうざんの庭園
圧巻はやはり「しょうざん」。
京都にこのような名勝があったとは知らなかった
・・・と異口同音。

しょうざんの庭園と宴会場の楼蘭。
その周囲を取り巻くチャベルや小川のせせらぎ。
どれほど安らぎを覚えたことか。

     
北山杉
しょうざん庭園では北山杉の真価を見た

日本家屋に欠かせない垂木。これこそ北山杉の独占場。
杉台と呼ばれる母なる古杉から、にょきにょきと垂木の素が生まれている。

     

無我夢中の
うちに幕



さらに、碁。とりわけ「雛壇リーグ」と「13路盤のペア碁」
このユニークな対戦システムには驚き・・・・とは、
「面白うて、楽しゅうて、無我夢中の中に幕は下りた」とも。

初参加・武田康さまの弁。


美香先生

婚約発表

      


我が師・橋口美香先生の婚約発表が何としても本大会のハイライトであった。

詳細はいずれ、明らかになる・・・と、言うで、今しばらくお待ち下さい。

美香先生の結婚披露碁会を碁吉会主催で、催すよう要請を受けたので、
2007年4月6日に、洛北・愛染倉で開催するよう、目下鋭意プランの制作に大童の最中で、
確定するまで詳細は発表できない宿命にある。



      
15年間墨守
もともと 碁吉会の参加はどのパートに出ても良いし、休んでも良い。
確かに、数人は出たり入ったりしていた。ややこしいことは天下一品。
それと、オール禁煙と椅子席の対局。

これは碁吉会が創設以来15年間墨守してきた原則である。
それが碁吉会を支えている。



朝まだき

御所の散策


     

スナップの
数々



どうも本大会の骨川筋右衛門のようなことしか書いていないようなので、
お許しを乞い、
スナップの数々をお届けして、レポートとさせていただきます。